EF200-901
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狭軌では世界最強の出力6000KWを誇る電気機関車、EF200の試作機901号機は、量産車とはかなり形態に違いがあり、運転台屋根の形状や、屋根の形状などが異なっていた。この写真ではその特徴がほとんど写っていないが、正面窓から天井までが量産車に比べて浅いのがかろうじてわかる。
EF200は、あまりに高出力のため、変電所が耐えられず、その後の景気の低迷も相まって、結局フルパワーでの使用は見送られ、全21両で製造が打ち切られ、2019年に全機引退してしまった。写真の901号機だけが、メーカーの日立製作所で静態保存されている。
写真は、吹田工場の一般公開時に展示されたと思われるEF200-901。左の機関車がそれである。
1996.7.28 JR吹田工場 YASHICA ELECTRO35 GX
アルバム: 試験車・試作車の世界
タグ: 試作車
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