820レ
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物心ついた頃、私は、汽車を見せると泣き止んだそうだ。それで、父はしばしば私を、姫新線の蒸気機関車が引く列車を見せに連れて行ってくれた。そんな中で覚えているのがこの場所だ。客車を撮るならここにしようと決め、19年ぶりに来てみたが、子供のころ見た景色のイメージと全く変わらぬ風景がそこにはあった。もちろん、機関車はC58でもC11でもなく、DE10であり、客車は旧型客車ではなく、50系客車ではあったけれども、それでも懐かしい光景に変わりはなかった。
1992.3.9 姫新線 東嘴崎―播磨新宮 ASAHI PENTAX SPF+SMC TAKUMAR 120/2.8
アルバム: 私の原点〜龍野の街と姫新線
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